産婦人科 斉藤医院   Saitou Womens Clinic
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2014.03.21 若い女性にふえている子宮頸がん

近年、子宮頸がんの多くはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染による子宮頸部粘膜のがん化と言われています。
 
このウイルスは、若い人に蔓延しているクラミジア、外陰ヘルペスと同様、性行為感染症です。クラミジア感染者の多くにHPVの感染が見られます。横浜市では、若い女性の子宮がんの早期発見のため、検診の補助対象を本年4月より、30歳より20歳に引き下げ、子宮がんの撲滅に乗り出しました。特に性行為の経験のある人は子宮がん検査(子宮頸部細胞診)をぜひ受けましょう。
 
子宮頸部細胞診検査で痛みはまったくありませんし、時間も1分ほどで終わります。
この子宮頸部粘膜に感染するウイルスは約36タイプ以上が報告されており、このウイルス中には、がん発生の低リスク型と高リスク型があり、高リスク型ウイルスの感染では、子宮頸がんを発症することが多いため、特に定期的検査が必要です。
 
クラミジアや外陰ヘルペスは、早期ならば薬物治療により治癒をしますが、HPVに感染すると現在のところ、自然に治癒するか、がん化するか経過を観察するしか方法がなく、定期的子宮頸部の細胞診検査が必要です。子宮頸がんは、早期であれば、開腹せず、子宮頸部の円錐切除やレーザーによる蒸散治療で治癒することも多いのです。
 
最近、このウイルス感染予防のためのワクチンの開発が進んでおり、近い将来、若年者にワクチンを接種することにより、HPV感染の予防が出来るようになることを期待しています。それまでは早期発見、早期治療のために子宮がん検査を受けましょう。
 
子宮がん検査は予約なしで受けられます。
 
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